†§~クリスマスでの出来事~§† ジャグリング
時はさる12月の末、寒空の中相変わらず旅を続けるサトシ一行。
ここ2、3日毎度お馴染みで迷っていた。 2、3日程度はもう慣れっこなのか3人とも冷静である。 サトシ「腹減った・・・。街はまだかー」 ・・・サトシのお腹は冷静ではないらしい タケシ「おかしい、もう見えてもいいはずなんだが・・・」 タケシも思っていたほど冷静ではないらしい・・・ カスミ「タケシまだなの~・・・ってタケシその地図の向きおかしくない?」 タケシ「えっ!あ、地図の向き90度分間違えてた・・・」 今持っている地図はだいたい形としては正方形の為上下逆さまではなく、 90度分という奇想天外な間違いをタケシはしてしまった様だ。 サトシ「え~、マジかよタケシ!」 タケシ「ス、スマン・・・」 ピカチュウ「ピ~カ・・・」 ピカチュウも思わず呆れ声を出す。 カスミ「はぁ~、全くしっかりしてよね~。あれ?ね~、あれ街じゃない?」 サトシ「え、あっホントだ!」 タケシ「ありゃ、角度間違えても街に着けたみたいだな。いや~、結果オーライオー ライ」 カスミ「何が結果オーライよ、まったく。まぁいっか街に着けた事には変わらないん だし♪」 サトシ「とにかく早く行こうぜ!腹減ったよ~」 タケシ「そうだな」 カスミ「はぁ、久々にベットで寝れるわ♪」 地図の向きが違っても街に着けるとはこの3人相変わらず強運の持ち主である・・・ カスミ「わ~凄いイルミネーション♪」 サトシ「ホントだな~」 タケシ「どうやらこの街はこの時期はお祭り騒ぎになるみたいだな」 サトカス「なんで?」 タケシ「うん、この街の名前は【メリクリタウン】って言うんだ。ほらもうすぐクリ スマスだろ?」 カスミ「あ、そっか」 サトシ「忘れてた・・・」 タケシ「だからこれだけイルミネーションが凄いんだよ♪」 カスミ「なるほどね~」 サトシ「ふ~ん、なぁもうすぐクリスマスなんだし、しばらくこの街にいてクリスマ スパーティーしないか?」 タケシ「いいなぁーそれ!」 カスミ「サトシもたまにはイイ事言うじゃない♪」 サトシ「たまには無いだろ」 カスミ「だってホントの事じゃない」 サトシ「なにおー!」 タケシ「まあまあ、2人とも。でもイヴも近い事だしパーティーは良い提案だからや ろう」 サトカス「やったネ♪」 タケシ「とりあえず、ポケモンセンターに行こう!」 ジョーイ「いらっしゃい、ポケモンをお預かりいたします♪」 タケシ「お~、御美しいジョーイさん♪どうですか私と一緒に素敵なクリスマスを過 ご してみませんか?」 ジョーイ「はい?」 カスミ「ハイハイ、今年は私達とパーティーでしょうがー!」 ジョーイ「あ、あのυ」 サトシ「あ、気にしないで下さい。あ、ジョーイさんクリスマスの日にパーティーし たいんですけど・・・」 ジョーイ「あ、それなら泊まる部屋ですると良いわ♪この街では毎年この時期になる と来る人が増えるの。そしてパーティしたいっていう人も多いの。だから、誰でも簡 単にパーティー出来るように寝室の隣にパーティーをする為の部屋があるの。だから そこですると良いわ♪」 サトシ「あ、ホントですかありがとうがざいます♪」 カスミ「これで、場所の確保は出来たわね♪」 タケシ「よしさっそく準備しよう!」 サトシ「その前に飯にしようよ~」 カスミ「私もお腹すいたわ~」 タケシ「そうだな・・・じゃあ準備は明日からにしよー」 サトカスタケ「いただきまーーす」 午後7時前サトシ達は夕食を食べ始めた。 サトシはお子様ランチ、カスミはオムライス、タケシはシチューを注文した。 サトシ「うめー!」 カスミ「ホント♪おいしーね♪」 サトシとカスミは隣り合わせで座っている。 サトシとカスミは時折微笑みあいながらご飯を食べていた。 カスミ「あ、サトシほっぺにご飯ついてるよ」 サトシ「えっホント!」 カスミ「あ~、そっちじゃないよ」 そう言ってカスミはサトシのほっぺの付いているご飯を取ってあげてサトシに食べさ した。 サトシ「あ、サンキュ・・・(///)」 サトシは少し顔を赤くした。 カスミ「あ、(///)」 カスミも思わず自分のした事に顔を赤くする。 するとそこに見覚えのある3人いた。 ???「あれサトシ達じゃん」 ???「久し振りね♪」 ???「わー、懐かしいかも♪」 サトシ「ん?あっ」 カスミ「あれ?」 ピカチュウ「ピカ?」 トゲピー「チョゲ?」 タケシ「あ、ケンジにフルーラにハルカどうして3人ともここにいるんだ?」 そう、そこにいたのはケンジとフルーラとハルカだったのだ。 一応言っておくがタケシとフルーラは以前会っているという事にさせてもらいます。 もちろんカスミもハルカと会った経験ありです。 カスミ「どうしたの、こんなとこで?」 ケンジ「オーキド博士に言われてこっちの地方のポケモンについて調べてくるように 言われてこっちに来たってわけなんだ」 サトシ「ふ~ん、でフルーラは?」 フルーラ「あの時以来ポケモンに興味がわいて村長を口説き落とすのにちょっとか かっちゃって、で今はこっちを旅してるってわけ」 タケシ「なるほど、でハルカは?」 ハルカ「今色んな地方を旅していて、で今はここらへんを旅してるってわけ♪」 カスミ「ふ~ん、でもケンジとハルカは以前リーグの時会場であってるけどフルーラ とハルカは会ってないのに知り合いみたいに一緒にいるの?」 ハルカ「あ~、それはサトシが前に思い出話を話してくれてその際にフルーラさんも 出てきたの。でこのポケモンセンターでケンジと偶然会って話してたらフルーラさん が来て、でケンジとフルーラさんが知り合いって事で私も知り合ったてわけなの」 フルーラ「そういう事。ね~ハルカ、お互い『さん』付けしないでいいって言った じゃない」 ハルカ「あ、そうだったねフルーラ」 タケシ「なるほど。あ、そうだ実は俺らこの街に滞在してクリスマスイヴにパー ティーしようと思ってるんだけど、3人も一緒にどう?」 フルーラ「パーティー!いいね~♪やるやる!」 ハルカ「パーティーしたいかも♪出たいかも♪」 ケンジ「いいね、やろやろ!」 タケシ「よし決まった!いいよなサトシ、カスミ!」 サトシ「モチロンいいよ」 カスミ「うん、人数が多い方が楽しいし♪」 タケシ「よし、じゃあ今日はもう遅いから明日準備にかかろう!」 ケンジ「よし、わかったね。ね~グループに分かれてやった方がいいんじゃない?」 フルーラ「確かにそのほうがいいかも。じゃあ私とカスミとハルカの女の子チーム と、 サトシとケンジとタケシの男の子チームに分かれようよ」 タケシ「うん、そうしよう!じゃあカスミ達は装飾品を買ってくる事にして俺達は料 理をする事にしよう」 次の日 サトシ「よし、じゃあ早速買い出しに行こう!」 カスミ「うん、じゃあね~♪」 フルーラ「よ~し、盛り上がる為に派手な装飾にするわよ」 ハルカ「タケシ~、料理楽しみにしているわよ~♪」 タケシ「任せておけ!」 ケンジ「よし行こう!」 こうしてカスミ、フルーラ、ハルカの3人は装飾品を買うためにデパートに サトシ、タケシ、ケンジの3人はクリスマスの料理の材料を買うために商店街にそれ ぞれ買い出しに行った。 この時ケンジ、フルーラ、ハルカの3人はサトシとカスミの現状がとても気になって いた。 サトシ「え~と、あと何を買うんだ?」 タケシ「あとは生クリームにスポンジに果物に牛肉に・・・」 サトシ「はぁ~、まだあるのかーυ」 ケンジ「まあまあ、そう言うなよ。ところでサトシ」 サトシ「ん?」 ケンジ「カスミとはどうなんだ」 サトシ「どどどどど、どうって、ななな、なんだよ(焦り)」 ケンジ「だって昨日サトシの頬に付いてたご飯をカスミが取ってあげてたじゃないか ♪」 サトシ「そそそそれは・・・(///)」 昨日の事を思い出しサトシの顔は真っ赤かだ。 タケシ「それがケンジ何の進展も無いんだ」 サトシ「進展って・・・」 ケンジ「だけどさぁ、どう何だよそこのところは。カスミに対する気持ち」 サトシ「いや、気持ちって・・・その・・・なんだ・・・あの~・・・」 ケンジ「まぁ、そのリアクションを見ればわかるけどね」 タケシ「まあな」 サトシ「・・・・・(///)なぁ、俺どうしたらいいんだ?」 ケンジ「どうしたらってそりゃ~」 タケシ「うん、素直な気持ちを言えばいいんじゃないか?」 サトシ「そんな簡単に言うけど・・・」 タケシ「まあな」 ケンジ「う~ん」 サトシ「はぁ~・・・そ、そんなことより買い物、買い物しようよ」 タケシ「あ、おいサトシ。ったく」 ケンジ「どうなる事やら」 その頃デパートの3人は・・・ カスミ「ね~、これ可愛い~♪」 ハルカ「ホントだー可愛いかも♪」 フルーラ「いいねーそれ♪」 3人の姿はまるで女学生状態である。 カスミ「だいぶ買ったね」 フルーラ「そうね」 ハルカ「もうそろそろいいかな?」 カスミ「そうね」 フルーラ「まあ、もう大丈夫だとは思うんだけど・・それよりカスミ、サトシとはそ の 後どうなったの?」 カスミ「えっ!ど、どうって何の事!?」 フルーラ「誤魔化さないでよ。昨日の食事しているところ見ちゃったんだから♪」 ハルカ「見た見た、なんかいい雰囲気だったよ♪」 カスミ「いや、あれは・・・その・・なんて言うか・・その・・・(アセアセυ)」 フルーラ「ね~、どうなの♪」 ハルカ「教えてよ♪」 カスミ「・・・・別に何の進展も無いわよ・・あれは思わずやっちゃった事だし、何 か サトシにそれらしい事言った訳じゃないし・・・」 フルーラ「え、あれから結構経ってるけどまだ告白してないの!」 カスミ「・・うん・・」 ハルカ「なんかそれらしい事はしてないの?」 カスミ「私はしているつもりなんだけど、アイツ鈍感だから気付いてないみたい」 フルーラ「さすがは鈍感王子のサトシね」 ハルカ「鈍感王子・・・でもこのままずっと言わない訳にもいかないんじゃない?」 カスミ「そうなんだけど」 フルーラ「思いきってパーティーの時に告白しちゃえば?」 ハルカ「あ、それいいかも♪私達がそう言う空間作ってあげればいいし♪」 フルーラ「ケンジとタケシにも協力してもらって♪」 カスミ「ちょ、ちょっと2人とも何言ってるのよ!(///)」 ハルカ「告白してたら雪なんか降ってきたら最高じゃない!!」 フルーラ「あ、それロマンチック♪ホワイトクリスマスに告白なんてオッシャレ~! ♪」 カスミ「あーー、もう2人とも・・そ、そうだ他にも飾りとか買わなきゃυ」 ハルカ「あ、ちょっとちょっとカスミー」 フルーラ「あれ?もう買う必要無いって言ったのかスミだったような気が・・・」 あわただしく買い物をする2組である。 ちなみにポケモン達はポケモンセンターでお留守番をしている。 ???「ピカチュウ発見~♪」 ???「ジャリボーイ以内の確認OK~♪」 ???「ニャ~達今日はついてるニャ~♪」 何となく口調で誰かわかる連中登場・・・ ムサシ「さてとジャボーイ達のポケモンがうじゃうじゃいるわね~♪」 コジロウ「それではさっそく♪」 ニャース「いただくニャ♪」 ガチャガチャ 窓から入ろうとするロケット団 でも当然戸締りをしている為開く訳が無い・・・ ムサシ「あ~!イライラするわねー!!」 コジロウ「こんにゃろ!・・こんにゃろ!・・」 ニャース「早くするニャ!」 ピカチュウ「ピカ?」 こんな事を外でやっていればうるさくて気づかない訳が無い フシギダネ「だねだね?」 ゼニガメ「ゼニ?」 ムサシ「ん・・・なんかフレーズは違うけど・・『だねだね?』『ゼニ?』と聞かれ たら」 コジロウ「同じくなんかフレーズ違う気がするけど・・・答えてあげるが世の情け」 ムサシ「世界の破壊を防ぐ為」 コジロウ「世界の平和を守る為」 ムサシ「愛と真実の悪を貫く」 コジロウ「ラブリーチャーミな敵役」 ムサシ「ムサシ」 コジロウ「コジロウ」 ムサシ「銀河をかけるロケット団の2人には」 コジロウ「ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!」 ソーナンス「ソーナン・・」 ニャース「邪魔ニャー!ニャーんてニャ!」 窓のが閉められているのでピカチュウ達に殆ど声は聞こえてきていない。 ピカチュウ「・・・ピカァ~・・・」 トゲピー「チョゲ?」 ゼニガメ「・・ゼ~ニ・・・」 フシギダネ「・・ダ~ネ・・・」 ムサシ「ジャリボーイ達がいないのはわかってるのよ」 コジロウ「今こそGETするチャンス」 ニャース「覚悟するニャ!」 ピカチュウ「ピカピカ」 フシギダネ「ダネフッシ」 3人(3匹?)でどうするか話し合い中 この時トゲピーが指を振り始めていた ニャース「ニャー!ニャー達を無視するニャーー!!!」 ムサシ「生意気なポケモン達ねーー!!」 コジロウ「育ての悪いポケモンだ!」 その時、トゲピーの指が光った。 トゲピー「チョッケ!」 ムサシ「ななな何!」 コジロウ「なんだなんだ!」 ニャース「にゃんニャーー!」 この時サイコキネシスが発生した ムサシ「なんだかわかんないけど」 コジロウ「いつもどうり」 ニャース「せぇーの」 ムサコジニャ「やな(ニャ)かんじ~~い~~!」 ソーナンス「ソ~~ナンス!」 ピカチュウ「ピ、ピカ?」 フシギダネ「ダ、ダネダ?」 ゼニガメ「ゼニィ~?」 突然の事に何があったかわからず驚く3匹であった。 トゲピー「チョゲ、チョゲ♪」 一方その頃6人は サトシ「ん?今なんか飛んでいかなかったか?」 タケシ「え、そうか?」 ケンジ「気付かなかったけど・・・気のせいじゃないか?」 サトシ「そうかなぁ・・・ま、いっか」 カスミ「あれ?今なんか飛んでかなかった?」 フルーラ「え、別に気が付かなかったけど・・・」 ハルカ「カスミの気のせいじゃないの」 カスミ「そうか・・・ま、いっか」 ハルカ「そうそう、気にしない気にしない。あ、向こうも丁度帰ってきたみたい」 カスミ「あ、ホントだ」 フルーラ「ナイスタイミングね♪」 ハルカ「オ~イ!」 ケンジ「あ、向こうも丁度帰ってきたみたいだよ」 サトシ「あ、ホントだ」 タケシ「オーーイ」 フルーラ「じゃあさっそく準備にかかりましょう」 ハルカ「よーし、頑張って飾り付けするぞー!」 カスミ「ハルカ、張り切りすぎじゃない?」 タケシ「まあ、いいじゃないか♪よしさっそく準備にとりかかろう!」 サトカスケンフルハル「オーーーー!!」 準備のシーンはカット・・・・・ みんな「メリークリスマース!カンパ~~イ!!!!!!」 サトシ「いただきまーす!」 カスミ「ちょっとサトシそんなに慌てて食べるんじゃないの!」 サトシ「いいだろ別に!」 ケンジ「ん~うまい!」 フルーラ「わー、おいしい♪」 ハルカ「ハー、やっぱりタケシの料理はおいしー♪」 タケシ「ありがとう♪」 ピカチュウ「ピカピカチャー♪」 トゲピー「チョケチョケ♪」 フシギダネ「ダネダネ~♪」 ゼニガメ「ゼニゼニ♪」 コダック「クワッ?」 そんなこんなでパーティーも終盤に(は、早い・・・υ) サトシ「な、なぁ、カスミちょ、ちょっと話があるんだけどいいか?」 カスミ「え、別にいいけど?」 サトシ「じゃ、じゃあちょっと外に行こう」 カスミ「え、う、うん(なんだろ話って?)」 こうして2人っきりで外へ行くサトシとカスミ しかしそんな2人を見逃さない人物が・・・ フルーラ「あれ、サトシとカスミが外に行った・・・♪」 ハルカ「あ、ホントだ・・・♪」 ケンジ「あ・・・♪」 フルーラ「よし♪」 ハルカ「それじゃ♪」 ケンジ「ついて行くか♪」 タケシ「オ、オイオイ」 フルーラ「でも、タケシも気になるでしょ♪」 タケシ「う、うん・・」 フルーラ「よし決まった!」 4人ともこそこそとついて行くことに。 サトシはカスミを連れて裏庭へ カスミ「サトシ話しって何?」 サトシ「いや、あの・・その・・・(///)」 カスミ「???」 サトシ「い、いいかカスミ、い、一回しか言わないぞ!」 カスミ「え、う、うん」 サトシ「カ、カスミ・・・おおお俺、俺はカスミのこ、事が・・・」 サトシは緊張しているのか肩が上がって背筋がピーンとなっている。 目にも緊張が表れている カスミ「(サ、サトシ?もしかしてこれって・・・)」 サトシ「その、・・・なんて言うか・・・あの・・・・・・」 カスミ「・・・・・・・・」 サトシ「す、す、好きだ!」 カスミ「(やっぱり・・・)」 サトシ「ゴ、ゴメンな突然こんな事言って・・・じゃ、じゃあな」 そう言ってサトシがカスミの横を通って部屋に戻ろうとして時 カスミがサトシの腕を掴んだ サトシ「!カ、カスミ」 カスミ「サトシありがとう。すっごく嬉しい♪私もサトシと同じ気持ちだよ♪」 サトシ「え、・・・・!マ、マジで!!!」 カスミ「そうよ、やっぱり気付いてなかったんだ。結構それなりにアタックしてたん だよ」 サトシ「マ、マジ!全然気付かなかった・・・」 カスミ「ホントに鈍感なんだから」 サトシ「そ、そう言うカスミだって俺の気持ちに気付いてなかったじゃないか」 カスミ「ま、まあね」 サトシ「そう言った意味ではおあいこだろ」 カスミ「まあ、そうだけど・・・でもよかったサトシと同じ気持ちで」 サトシ「ホントだよ。あ~よかった」 2人は裏庭にあるベンチに腰掛ける事にした サトシ「ふぅー、今日は寒いな」 カスミ「ホントね~。ね~サトシいつから好きになったの?」 サトシ「う~ん、わかんねー。気付いたら好きになってたから。そう言うカスミはい つからなんだ?」 カスミ「私もわかんない、ただ言えるのはオレンジ諸島の時にはもう好きになってた よ」 サトシ「え!オレンジ諸島!そんなに前から。わりぃ今までまたしちゃって」 カスミ「気にしなくていいよ」 サトシ「でも・・・」 カスミ「じゃあ、サトシクリスマスプレゼント頂戴♪」 サトシ「え、でも何をあげれば?」 カスミ「空気よみなさいよ。何となくでもわかるでしょ」 その時サトシも理解できた。 サトシ「え、ま、まさか」 カスミ「そ、そのまさかよ」 サトシ「よ、よしじゃあ目つぶれよ!」 カスミ「う、うん」 そう言って目をつぶるカスミ。そしてカスミの肩に手を置くサトシ そして カスミの唇にサトシは自分の唇を重ねた カスミはおもわず目を開けてみる カスミ「(今、私サトシとキスしてる)」 カスミが目を開けている事にようやく気付いたサトシ サトシ「あー!何で目開けてるんだよ!」 カスミ「えへ♪いいじゃない別に♪」 サトシ「まったく。あ、雪だ・・・」 カスミ「ホントだ・・・・」 サトシ「ホワイトクリスマスってやつだ」 カスミ「ふふ♪サトシなんだか似合わない♪」 サトシ「う、うるさいなぁ!」 カスミ「ゴメンゴメン♪ね~みんな心配するだろうし部屋戻ろう」 サトシ「そうだな、寒くなってきたし戻るか」 カスミ「うん♪」 そう言ってサトシと腕を組むカスミ サトシ「ちょ、ちょっとカスミ!(///)」 カスミ「いいじゃない♪両思いなんだし♪」 サトシ「ま、まあな(///)よし、戻ろう♪」 カスミ「うん♪」 こうして2人は笑顔で部屋に戻って行った。 そんな2人をずっと見ていた4人が草むらに・・・ フルーラ「いいわねー雪夜にキス♪」 ハルカ「仲良いわね2人とも♪」 ケンジ「観察、観察♪」 タケシ「う、羨ましいぞう2人とも~ウルウル・・・」 フルーラ「あ、早く部屋に戻らないと」 ハルカ「あ!そうだね。戻らないと怪しまれる」 ケンジ「そ、そうだね。急げーー」 タケシ「ウルウル・・・あ、待ってくれみんなーー」 実に慌ただしい、ロマンチックなクリスマスイブの夜が更けていった。 翌日 カスミ「ね~サトシこの街に遊園地あるんだって!一緒に行かない♪」 サトシ「遊園地?行こう行こう!」 カスミ「やった♪」 2人はクリスマスの日に遊園地デートをする事にしたらしい フルーラ「あら、2人ともクリスマスにデート?」 ハルカ「わ~うらやましい♪」 ケンジ「観察したいけど我慢我慢」 タケシ「う、うあらやましい・・・」 サトシ「な、なんで知ってるんだよみんな(///)」 カスミ「まさか昨日つけてきたわね!(///)」 フルーラ「まあまあ、いいからいいから♪2人で楽しんでらっしゃい」 カスミ「あ、ありがとうフルーラ♪」 サトシ「行こうぜカスミ!♪」 カスミ「うん!」 2人はデートに出かけていった フルーラ「カスミお幸せに♪」 ハルカ「カスミいい恋してね♪」 ケンジ「サトシしっかりな」 タケシ「2人とも幸せにな」 2人を祝福する4人であった そして、遊園地デートの間サトシとカスミの手はずっとつながれていたという サトシとカスミの恋と言う旅は始まったばかりである ♪♪~MerryChristmas AND HappyNewYear~♪♪ あとがき はじめましてジャグリングと申します。時々あっちこっちの掲示板に出没していま す。 生まれてはじめて小説を書いて見ました。どうなんでしょう? はっきり言ってヘボ小説です。ポケモンほとんど出てきてないし・・・・ 一応最初にトゲピーが出ていないのは寝ていたという事で・・・(滅茶苦茶だなぁ υ) パーティー参加のポケモン滅茶苦茶ですね。今後どうなる事やら・・・・ 初小説なのにメッチャ長いし・・・(とてつもなく長い・・・) こんなもんですが遅らさせていただきます。サトカス好きの感謝の意を込めて。 今後小説を書く予定は無いです。多分これが最初で最後になると思います。 あ、あとがきも長いυそれでは失礼します。 えらい乱筆乱文でスイマセン 作者:ジャグリング
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